clock2016年06月27日
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生理になっても便秘が続く!?その原因とは?

生理になっても便秘が続く!?その原因とは?

生理前に便秘に悩まされる方は多くいると思いますが、だいたいの方は生理が始まると解消されるのではないでしょうか?しかし、一部では生理が始まっても便秘が解消しないという方もいるかもしれません。そこで、今回は生理と便秘の関係について詳しくご紹介したいと思います。

月経周期の仕組み、ご存知ですか?

生理と便秘の関係をお話する前に、そもそもの月経周期の仕組みについて紐解いていきたいと思います。
私たちの月経周期には女性ホルモンである「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」の2つのホルモンが大きく関わっています。通常このホルモンはそれぞれ一定の周期で分泌量のバランスを変えています。具体的には、エストロゲンは生理が終わる頃から排卵前にかけて多く分泌され、基礎体温は低くなります。一方プロゲステロンは排卵後から次の月経が始まるまでの間に多く分泌され、この時期は基礎体温が高くなります。

生理前に便秘になるのはよくあること!

冒頭にも書きましたが、生理前は便秘に悩まされる方が多いと思います。これは、排卵後から生理が始まるまでに多く分泌されるプロゲステロンが胃や腸にも影響を及ぼすからなのです。
プロゲステロンというホルモンは、妊娠に備えて栄養や水分を体に溜め込もうとするのですが、このような状態になると基礎代謝は低下します。代謝が低下すると、腸の働きを弱めてしまい、便の排出も抑えてしまうのです。

生理になると本来は便通がよくなるはず!

通常は、生理が始まるとプロゲステロンの分泌が少なくなり、腸の動きが活発な状態に戻ります。さらに、子宮収縮を促し、経血をスムーズに体外へ排出させるプロスタグランジンというホルモンの影響で、胃や腸の収縮も活発になります。そのため、本来ならば排便もスムーズに行われるはずなのです。

生理になっても便秘が続く原因は?

それでは、なぜ生理中も便秘が続いてしまうことがあるのでしょうか?その原因はこれらにあると言われています。

①ホルモンバランスの乱れ

これは本来生理の始まりとともに分泌が減るプロゲステロンが分泌され続けているということです。女性ホルモンはとてもストレスの影響を受けやすいもの。社会に出て働く女性が多い今、ストレスによってホルモンバランスが乱れてしまう女性は多くいます。

②出血による血行不良

生理中は不要になった子宮内膜を血液とともに体外へ排出します。それによって体全体が血行不良になり、基礎代謝が低下してしまうことがあります。基礎代謝が低下すると腸の活動も弱まり、便秘につながってしまうのです。

③食欲の減退

生理痛により食欲が低下してしまう人も中にはいるのではないでしょうか。それにより食事が偏り、食物繊維の摂取が少なく便秘につながることも考えられます。

生理中の便秘を改善する方法は?

【1】水分を摂取する!

便の80%は水分でできていますが、ホルモンバランスの乱れが便秘の原因だとすれば、プロゲステロンの影響で水分を体内に溜め込み、排便しづらい状況にあるはずです。そのため、積極的に水分を摂取するようにしましょう。また、このとき常温のお水か白湯を飲むようにすると効果的です。

【2】バランスの良い食事を意識する!

生理痛などで食事量が少なかったり、食事内容が偏っている場合は、食事内容を見直しましょう。特に食物繊維や乳酸菌を多く含む食材を意識してみてください。さつまいもや海藻類、ヨーグルトやフルーツがおすすめです。

【3】軽めの運動も効果的!

生理で血行不良になっているのであれば、運動をして血行を良くすることも大切です。とはいえ、生理痛などの症状がある場合は無理をせず、軽めのストレッチやウォーキング程度でも構いません。

【4】お腹をぐるぐるマッサージ!

腸の働きが弱まっているときには、外から刺激を与えるのも効果的です。朝起きた後やお風呂上りにおへそを中心に「の」の字を描くようにマッサージをしてみましょう。

【5】ツボ押しでお腹スッキリ!

腸の働きを高めてくれるツボを押してお腹をスッキリさせるのも一つの手です。便秘に効果的と言われているツボはこちら。

・合谷(ごうこく):手の甲側の親指と人差指の間のくぼんだ部分のツボです。
・手三里(てさんり):肘を曲げた際できるシワの一番外側を起点に、指3本分親指側にあるツボです。
・天枢(てんすう):おへそから左右指3本分外側にあるツボです。

もし生理中も便秘が続いてしまうようであれば、ぜひこれらの方法を試してみてください。そして、なるべく普段から心と体にストレスを溜めないように生活を見直してみるのも大切です。

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