clock2016年07月26日
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妊婦さんの体重増加は便秘解消でコントロールできる!?

妊婦さんの体重増加は便秘解消でコントロールできる!?

辛い悪阻の時期を越え、妊娠中期(5〜6ヶ月頃)に入ってくると、急激な体重の増加に悩まされる妊婦さんは少なくありませんよね。
この時期は、悪阻の症状も落ち着き、ご飯が美味しく感じる頃です。そんな変化もあり体重が増えやすいというのもあります。
しかし、妊娠中の体重の増えすぎは良くないと言われており、検診のたびに指摘される妊婦さんも多いのではないでしょうか。
実はこの妊娠中の体重増加を防ぐ方法の一つとして、便秘解消が挙げられます。
そこで今回は妊娠中の体重増加と便秘の関係について詳しくご紹介したいと思います。

体重増加が良くないのはなぜ?

そもそもなぜ妊娠中に体重が増えることが良くないと言われているのでしょうか?実は体重の増えすぎは出産にあたって、様々なリスクを背負ってしまうことになるのです。例えば、産道に脂肪がつき過ぎてしまい難産になってしまったり、妊娠中毒症の危険性も高まります。どちらも母体だけでなくお腹の中の赤ちゃんにも危険を及ぼすことになってしまうものです。

妊娠中の体重増加は仕方のないことではありますが、妊娠全期間を通して+10kg以内が望ましいと言われています。この範囲に収めるためには、やはり食事に気を使うことが大切です。なるべく「高カロリー低塩分食」を心がけましょう。そして、便秘にならないこともとても大切です。妊婦さんの体重増加の原因の一つには便秘が挙げられるほど、妊婦さんは便秘になりやすいのです。

なぜ妊婦さんは便秘になりやすいの?

便秘を防ぐことが大切だとお話しましたが、そうはいっても便秘になりやすいのが妊婦さん。妊娠中期〜後期はお腹の中の赤ちゃんもどんどん成長していきます。そうするとどうしても腸をはじめとした内臓が圧迫されることになり、便秘になりやすくなるのです。
また、妊娠中は妊娠を継続させるために黄体ホルモンが分泌されるのですが、このホルモンは大腸のぜんどう運動を妨げ、さらに腸内の水分を減らしてしまう働きを持っています。
他にも妊娠中の運動不足や、なるべくお腹に力を入れたくないという理由から、妊婦さんは常に便秘になりやすい状況に身を置いているのです。

しかし、便秘になると老廃物や毒素が溜まったままの状態になりますし、便が常に腸内にあることで消化吸収も悪くなります。これらの悪循環が基礎代謝を低下させ、皮下脂肪の増加につながり、結果的に体重が増えてしまいます。妊娠中の便秘はなるべく避けたいところですね。

妊婦さんの便秘解消方法は?

妊娠中に便秘に悩まされてしまったら、ぜひこちらの方法を試してみてください。

【1】食物繊維の多い食事を摂取する

食物繊維には「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」の2種類があり、これらをバランス良く食べることが大切です。

・不溶性食物繊維
腸内で水分を取り込むことで膨らみ、腸の働きを活発にしてくれます。
《不溶性食物繊維を多く含む食材》
いんげん豆、あずき、えんどう豆、おからなどの豆類、とうもろこしや大麦、ライ麦などの穀類

・水溶性食物繊維
こちらは胃や腸で吸収されず、便を柔らかくしてくれる働きを持っています。
《水溶性食物繊維を多く含む食材》
昆布などの海藻類、納豆や大豆などの豆類、ごぼう、にんじん、こんにゃく、おくら、アボカド、キウイ、いちじく、洋ナシ、プルーン、パパイヤ

【2】水分を積極的に摂る

先ほどもお話したように、妊娠中の黄体ホルモンによって腸内の水分は少ない状態にあるのが妊婦さんです。だからこそ、十分に水分を補給してあげることが大切。
まずは朝起きたら、コップ1杯の常温の水を飲むようにしましょう。そうすることで、胃腸も刺激され、働きが活発になります。

【3】軽めの運動を行う

妊娠中はどうしても運動不足になりがちですが、体調と相談しながらウォーキングなどの軽めの運動は継続したいところです。ただし、妊娠初期の場合は安定期に入る前で非常にデリケートな時期でもあります。十分に注意して、心配な場合はしっかりとかかりつけ医に相談してから行いましょう。

これらの方法以外にも、腸内のビフィズス菌を活発にさせることも重要です。そのためには、お腹をスッキリさせてくれるサポート飲料に頼るのも一つの手です。それでも便秘が解消されない場合は、産婦人科で薬を処方してもらいましょう。とにかく妊娠中の便秘を放置させないことが、妊娠中の体重の増加防止につながります。

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