clock2016年07月20日
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ビフィズス菌と乳酸菌、便秘解消の鍵を握るのはどっち?

ビフィズス菌と乳酸菌、便秘解消の鍵を握るのはどっち?

“ビフィズス菌”や“乳酸菌”と聞くと、どちらも「お腹に良い」「便秘に効果的」というようなイメージを持たれる方が多いと思います。しかし実際にこの2つの菌にどのような違いがあるのかをご存知の方は少ないのではないでしょうか?
そこで今回はビフィズス菌と乳酸菌の違いについてご紹介したいと思います。

ビフィズス菌と乳酸菌、どちらが偉い?

腸内には600兆〜1000兆個もの腸内細菌が生息しており、その中に腸内環境を整えるのに必要不可欠な善玉菌と、腸内環境を乱し、便秘の原因にもなる悪玉菌があるのはみなさんよくご存知かと思います。
ビフィズス菌と乳酸菌はどちらも善玉菌の一種です。どちらも善玉菌の一種ですが、実は善玉菌の9割以上を占めているのはビフィズス菌。つまり、腸内環境の良し悪しを握っているのは、ビフィズス菌ということになります。とはいえ、乳酸菌もとても大事な役割を担っているのは事実です。
それでは、それぞれが具体的にどのような働きをしているのでしょうか?

ビフィズス菌の働きとは?

ビフィズス菌の数は腸内細菌のうち1兆〜10兆個で、乳酸菌の約100〜1万倍と言われています。腸内環境の鍵を握るこのビフィズス菌の主な働きはこちらです。

悪玉菌の増加を防ぐ

ビフィズス菌と乳酸菌の大きな違いとして、“酢酸”を生産できるかどうかがあります。ビフィズス菌の方は酢酸を生産できますが、乳酸菌は生産できません。そして、この酢酸には腸内のphを下げ、悪玉菌の増殖を防いでくれる働きがあるのです。

腸のぜんどう運動を助ける

ビフィズス菌は酢酸だけでなく乳酸も生産することができるのですが、この酢酸と乳酸は腸のぜんどう運動を促す働きを持っています。そのため、ビフィズス菌が正常に腸内にあると、便の排出を促してくれるのです。

乳酸菌も大事な脇役!

このようにビフィズス菌は腸内でとても重要な働きをしていますが、乳酸菌も忘れてはなりません。乳酸菌は、ビフィズス菌が生息しやすい場所を作り出してくれる大事な役割を担っているのです。つまり腸内環境をサポートする大事な脇役ということ。乳酸菌が不足してしまえば、それに連動してビフィズス菌も生息しづらくなり、結果的に悪玉菌優位の状態になってしまいます。

ビフィズス菌を増やす救世主が“ラクチュロース”

ビフィズス菌と乳酸菌は数や働きに違いはあれど、どちらも私たちの腸内環境を整えるのに重要な役割を担っているということはおわかりいただけたのではないでしょうか?

重要な細菌だからこそ、常に腸内にはバランス良く生息していてほしいところなのですが、実はビフィズス菌は年齢とともに減少してしまうのです。生まれたばかりの赤ちゃんはほぼ100%がビフィズス菌なのですが、成人になると約10%程度にまで減少してしまいます。もちろん減ってしまうと腸内環境が乱れ、悪玉菌が増殖してしまい、便秘や病気の原因にもなります。

そこで救世主となるのが“ラクチュロース“と呼ばれるミルクオリゴ糖。一般的に糖類は胃や小腸の消化管内酵素によって分解・吸収されますが、ラクチュロースは大腸まで到達し、ビフィズス菌の増殖を助けてくれるのです。

このラクチュロースは、腸内環境を整えるサポート飲料などで摂取することができます。もし「お腹の調子が悪いな」「便秘気味だな」と感じたら、サポート飲料などでビフィズス菌や乳酸菌、ラクチュロースを摂取してみると良いかもしれませんね。

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