clock2016年07月11日
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夏特有の“疲れ”が引き起こす便秘とは?

夏特有の“疲れ”が引き起こす便秘とは?

夏の気温の上昇にともない、私たち人間の体もその気温の変化に対応しようとします。しかし現代では外は暑いけど、部屋の中は冷房が効いていてひんやり、というような環境が多いですよね。そうすると気温の変化に体温調節がついていけず、知らず知らずのうちに疲れが溜まりやすくなります。さらに日本は湿度が高いですから、汗をうまく蒸発できず体内に熱がこもりやすくなるのも特徴の一つです。
このような状態になると、自律神経に乱れが生じ、様々な不調へと繋がっていきます。

腸は第二の脳!疲れがそのまま腸へ伝達

実は腸は「第二の脳」と言われており、神経ネットワークが構築されています。このことから脳からの指令がなくても独立して活動することができるのです。そして脳と腸は相互に影響を与え合う作用も持っており、脳で疲れやストレスを感じると、自律神経を通してその刺激が腸へと伝わり、胃腸の不調につながります。

疲れが溜まると腸内環境は悪化する

私たち人間は心身ともに安定しているとき、副交感神経が優位になります。副交感神経が優位なときには、胃腸の働きも活性化し、腸内環境も良好に保たれます。一方で、ストレスや疲れを感じると、交感神経が優位になります。交感神経が優位なときには、腸内環境は悪化してしまうのです。交感神経が優位になると、私たちの精神安定に欠かせない「セロトニン」が減少します。このセロトニンの減少がさらなる不安感を増加させるだけでなく、胃腸の働きを抑制し、腸内の善玉菌を減少させ、逆に悪玉菌を増加させてしまうのです。これによって便秘や下痢などの症状が現れてきます。

根本改善は夏の疲れを改善すること!

【1】栄養素を多く含む食事を摂る

バランスの良い栄養が体内に運ばれてこそ、人間は健康に生活をしていくことができます。夏は夏バテなどの症状から食事が偏りがちですが、冷たいものばかりを食べるのではなく、しっかりと栄養を意識していきましょう。

特に疲労回復に効果的な栄養素はこちらです。
・ダンパク質(肉類、魚類、大豆、卵など)
・ビタミンB1(豚肉、タラコ、青海苔、鮭、アスパラガスなど)
・ビタミンC(ピーマン、ブロッコリー、ゴーヤ、カリフラワー、ジャガイモ、サツマイモ、カボチャ、小松菜、キウイなど)
・マグネシウム(海苔、ゴマ、ナッツ類、ほうれん草、牡蠣など)
・クエン酸(レモン、オレンジ、梅干しなど)
・パントテン酸(納豆、レバー、はちみつ、鮭など)

【2】良質な睡眠をとりましょう

人間は睡眠中に「成長ホルモン」が分泌されます。成長ホルモンと聞くと、子どもの成長に関係するホルモンかと思いますが、実は疲労回復に必要不可欠なホルモンなのです。さらには免疫力の向上にもつながるので、健康的に過ごすことができます。この成長ホルモンは、良質な睡眠がとれていればいるほどしっかりと分泌されます。
良質な睡眠をとるためには、まずは朝起きたらしっかり太陽の光を浴びましょう。そうすることで体内時計がリセットされます。体内時計がリセットされてから14〜16時間後に、睡眠ホルモンとも呼ばれている「メラトニン」が分泌され、自然に眠りにつくことができ、良質な睡眠へとつながるのです。

【3】適度な運動でリフレッシュを!

夏は暑くて運動をする気にならないかもしれませんが、運動をすることで血行やリンパの流れが良くなり代謝も促進されます。そうすると、老廃物も排出されやすくなりますし、食事から得た栄養もしっかりと体に行き渡ります。
また、運動を定期的に行うことで疲れにくい体作りも可能です。リフレッシュ効果もあるので、ストレス解消にも効果的。

夏の疲れからくる便秘には、とにかく夏の疲れを改善することがとても大切です。根本から疲れを改善して、夏の便秘はもちろん、夏の様々な不調も改善していきましょう。

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