clock2016年09月30日
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生理前にやってくる便秘の解消法

生理

生理前になると不調を訴える女性はたくさんいます。その不調の中でも多いのが「便秘」。便秘の不快感は人によって様々だと思いますが、ひどい人だと仕事や普段の生活に支障が出てきてしまうこともあるようです。このような生理前の不調は「PMS(生理前症候群)」が原因であることがほとんど。今回は、女性を悩ませる「PMS」とは一体どんな症状で、なぜ生理前に便秘になってしまうのかをご紹介したいと思います。

PMS(生理前症候)とは?

PMSとは、生理がはじまる3〜10日前に現れる症状で、頭痛やイライラ、肌荒れやだるさ、むくみや吐き気、そして便秘など、症状にはかなり幅があります。そして、これらの症状は生理が始まると、あるいは生理が終わる頃には治まります。これらの症状が起こる原因の詳細は残念ながらわかっていないようですが、女性ホルモンの変化が関わっていることは明らかです。

女性ホルモンとは、卵胞から分泌される「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と黄体から分泌される「プロゲステロン(黄体ホルモン)」の2つがあります。これら2つのホルモンが周期的に分泌されることで、私たち女性は妊娠に備えたり、妊娠を継続することができるのです。

PMSはこれら女性ホルモンのうち、プロゲステロンの分泌が大きく関わっていると考えられており、だいたい生理の2週間前にプロゲステロンが分泌されてから、むくみや精神的に不安定な症状が起こるようになります。

なぜ生理前に便秘になってしまうのか?

PMSはプロゲステロンの分泌の影響が大きいとお話ししましたが、生理前の便秘もこのホルモンの影響を大きく受けています。プロゲステロンは、胃や腸の働きを弱くする働きががあるのです。また、もともとプロゲステロンは妊娠を継続させるためのホルモンなので、子宮の中の胎児が流産や早産にならないために、筋肉の運動も抑制させます。その影響で、腸のぜんどう運動が弱まり、便秘になりやすくなるのです。
これにより、生理前になるとお腹が張ったり、下腹部痛が起こったり、そして便秘がひどくなると激痛に見舞われることがあるのです。便がたまることによるぽっこりお腹も生理前の便秘の大きな特徴です。

リフレッシュもできる!生理前便秘の解消法

【1】有酸素運動をする

有酸素運動は腸の働きを活発にしてくれる働きがあります。もちろんPMSの最中は激しい運動は控えた方が良いですが、ウォーキングなどは気分転換にもなりますのでおすすめです。時間がない人は、1駅分歩くなど通勤時間をうまく使うと良いでしょう。

【2】ヨガを行う

ヨガは気持ちを落ち着かせてくれるので、生理前のイライラなどにも効果的です。深く呼吸をすることでリラックスもできます。特に胃や腸を刺激する「コブラのポーズ」は便秘に効果的と言われるので、起きた時、寝る前などに行ってみてください。

<コブラのポーズ>
①足を閉じた状態でうつ伏せになる
②両手を胸の横に置き、上体だけ起こす
③45度の位置で一度止め、3回腹式呼吸を行う
④さらに上体を反らせるところまで反らし、再度3回複式呼吸を行う
⑤ゆっくりもとに戻す

【3】お灸をする

温熱刺激を与えることで、様々な不調を改善していくのがお灸です。「お灸なんて自宅でできるの?」と思うかもしれませんが、素人の私たちでも簡単にできるお灸はドラッグストアなどで売っていますし、最近では火を使わないタイプもあります。特に便秘の際は「神門」と呼ばれるツボにお灸をすえると効果的です。神門は、手のひらを上にして、手首の小指側手前にある骨の出っぱりと、手首のあいだにある深みの中にあります。
お灸は他にもリラックス効果や自律神経を良くする効果があるので、PMSのときにはおすすめの方法です。

【4】ペパーミントのハーブティを飲む

ペパーミントに含まれるメンソールは、腸内のガスを外に出す作用や、腸の働きを良くする効果があります。また、発汗作用もあるため、自律神経を整えてくれるので、生理前の便秘改善に効果が期待できます。ペパーミントのハーブティはスーパーなどでティーバッグも売っていますし、ミントの葉2〜3枚にお湯を注ぐだけでもOKです。ハーブティは心も落ち着かせてくれるので、生理前のイライラや憂鬱感も軽減できるはずです。

便秘をはじめとしたPMSの諸症状は、女性である以上うまく付き合っていかなければならないものでもあります。だからこそ、少しでもリラックス効果があり、気分が上向くような方法で改善するようにしていきましょう。

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